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今日の一句 #226

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    言い聞かす猫の両手を握りしめ  標尭刺


    一読、私は猫となって
    主(あるじ)と至近距離で向き合うことになる。

    なになに、なんなの、あらたまって。
    いい話? 悪い話?
    けれど、じっと見つめられて
    そのあったかい手で
    きゅっと握りしめられた日にゃあ・・・

    と、こんなユニークな猫の川柳がわんさと収載されているのは
    新刊の猫川柳アンソロジー『ことばの国の猫たち』。
    川柳塔の編集長、木本朱夏氏監修のもと、
    写真やエッセイ、イラストも楽しい一冊は
    有栖川有栖氏の書下ろしエッセイも話題だ。
    ちなみに拙句も1句のっけていただいてます。

     ダンボール箱の子猫のみんな留守    淡路放生
     ふるさとの母には猫のお取り巻き   内田真理子
     わたくしを跨いで猫が出て行った    木本朱夏
     おたがいの尻尾で遊ぶ猫の家      坪井篤子
     猫抱く女時々男ものを干す      山本希久子

    ページから次々飛び出してくる猫たちと戯れながら、
    ちろっと思う。
    人生で一度くらい猫飼ってみてもいいかなあ、なんて。
    え、軽く言うなって?
    想像よりずっと大変?
    え、結婚より!?


    (猫川柳アンソロジー『ことばの国の猫たち』監修 木本朱夏
     /あざみエージェント  2016年)
     

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